2004年4月26日月曜日

衆院補選・自民党完全勝利/公明党・創価学会パワー三塚博・死去

■衆議院の補欠選挙があり、自民党が三つすべての選挙区で勝利した。イラク人質事件での軟着陸に成功したことや経済指標が上向いていることが与党の勝利につながったようだ。民主党も有権者へのセールスポイントを提示できていなかった。
■菅直人は自身のホームページでしきりに投票率を気にしている…「心配は投票率。昨年の総選挙と同じ程度まで行けば勝算あり。」「しかし投票率が低いと公明党の組織票の影響が大きくなる。」これは本心であると同時に、公明党への嫌悪感をついたネガティブキャンペーンでもある。まぁ、民主党の年金改革などを訴えるよりかはよほど宣伝になるのかな。
■実際にどれくらい組織票が効いているのか。今回の選挙でも公明党の支持母体の創価学会がフル稼働したようだ。
■宗教つながりと言えば強引なのだが、三塚博が死去。幸福の科学もさぞかし悲しんでいることだろう。さすがに福田派の先輩の死だ…選挙で勝利したが、小泉首相はバンザーイをできないようだ。
★三塚博データ
��6歳死去。蔵相のほか外相、通産相と主要閣僚を歴任し、中曽根内閣では運輸相として国鉄の分割・民営化に取り組んだ。自民党でも幹事長や政調会長を務め、91年には安倍派を引き継いで「三塚派」の領袖となり、海部首相の後継を争う同年10月の総裁選にも挑んだ。その後、森喜朗に派閥会長の座を譲り、昨年政界を引退。


0 件のコメント: