2003年12月23日火曜日

新語・流行語大賞 2003年

「2003新語・流行語大賞」に「毒まんじゅう」「なんでだろう〜」「マニフェスト」が選ばれた。


■毒まんじゅう
授賞式には野中広務が登場。毒饅頭を食らって即死した村岡兼造…化けて出なけりゃいいけど…って死んでないか。


■なんでだろう〜
言うまでもなく、お笑いコンビ・テツandトモのやつ。NHKアナウンサーがニュース原稿を読む際に、「なんでだろう〜」と中途半端にリズミカルだったのが笑えた。はなわ・ダンディ坂野は落選。しかもダンディは紅白にも出れないってんだから、キツイよなぁ〜。


■マニフェスト
授賞式には、元三重県知事の北川正恭・早大教授らが受賞者として招かれたとか。まぁ、マニフェストを広めた功績は大きいかな。今年だけのブームになるとの見方が強いが、たぶん、マニフェスト重視の選挙は今後も続くと考えられる。


大賞以外のトップテンには…

■勝ちたいんや!
星野仙一の言葉。ん〜、阪神で盛りあがってたし、まぁやむおえないかな。

■コメ泥棒
なんじゃそら。サクランボ泥棒じゃなくてコメ泥棒なんだね。

■SARS
そういえば、今年だったね。まったく妥当なところです。

■「年収300万円」
インチキ・エコノミストの森永卓郎の著作『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)から来ているとか。世相は反映していたとしても、この言葉が流行したかどうかは疑問だ。ただの本の宣伝じゃないか。人には「300万で生き抜け!」と言っておきながら、森永の懐はうるおうばかりだ。なんでも印税が3000万円入ってきたとのこと。カネでも渡したんじゃなかろうな。

■「バカの壁」
養老孟司の著作。いやぁ…まだ読んでない。これぐらい売れると、常識として読んでおいた方がよさそうな勢いである。ブックオフの100円コーナーで買おう。もうそろそろ並ぶころだろう。

■「ビフォーアフター」
テレビ朝日の番組ですかね。確かにリフォーム番組って見てしまうよなぁ…でも、流行語か?

■「へぇ〜」
おかしいなぁ…最有力候補だと思ったのだが。他のテレビ局に気を使ったとか?フジテレビの消沈ぶりが笑えた。
私の中では、「トリビアの泉」がゴールデンに進出して、流行ってしまった時点で急速に冷めてしまった。しかも、意図せずに「へぇ〜」と口走ってしまったら大変だ。ミーハーな奴と思われかねないのだ。


ちなみに、「エロ拓、山タフ」(山崎拓前自民党副総裁)は最終選考にも残れず、自身の選挙同様に落選したとか。合掌。


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