2003年11月18日火曜日

安藤正臣「視聴率重視の社長に感銘」


■安藤正臣・日本テレビプロデューサー
「きれいごとを言わずに視聴率重視を唱える社長の姿勢にも感銘を受けていた。」
��視聴率操作に関する調査で)

日テレの場合、「視聴率重視」なんて生易しいものではなくて、「視聴率至上主義」じゃないのか?前にも述べたが、視聴率への異常なまでの執着心は「おじゃマンボウ」などの番組からも見て取れる。
日テレの飼い犬で構成する視聴率操作調査委員会は、「視聴率以外に客観的評価の手段が存在しないという現実を安易に肯定することなく、視聴率を超える合理的な評価手段を構築することに不断の努力を傾注すべきであり、テレビ業界全体とも連携のうえ、客観的で合理的な新たな評価基準の確立に努める必要がある。」と調査報告書で提言をしている。
おやおや?社長さんの言っていたことは知的怠慢だと指弾するのかなぁ?
民放各局がこぞって批判してくるので、「これはテレビ界全体の問題だ」と弁解したいのだろう。日テレの「視聴率操作」の実体を調べることが目的であるはずが、「視聴率」そのものの問題にすりかえている。
政治でもそうだが、不正が起きると、それを「制度」のせいにするんだなぁ…日テレにも自民党的体質があるんだねぇ。


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