2003年11月10日月曜日

田中真紀子「小泉首相は猫ライオン」


■田中真紀子・衆議院議員
「(小泉首相は)猫ライオン。変わった猫だから時々ライオンみたいな声を出して、猫だましで支持率を上げている」

さっそくの「真紀子節」。
岩見隆夫は田中真紀子を「政治漫談家」と評した。まったくその通りだと思う。
そして本来の僕のスタンスならば、平沢勝栄と同じく「無所属では何もできない」と言い、候補者個人で選らぶことの弊害を並べ立てていたことだろう。
だが、田中真紀子はレア・ケースと言える。それは「反自民党」という人が田中に投票したという場合のみ、正当化しうるだろう。なぜなら、自民党を政権の座から引き下ろすのに、彼女は非常に有効だからだ。
それに、民主党は候補者を出していないし、少なくとも白川勝彦以上の活躍は期待できる。
秘書給与の問題で、影響力が小さくなったとはいえ、まだまだメディアが無視できない存在であることに違いはない。


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