2003年9月6日土曜日

夕暮れの代弁者 森山直太朗

■ちょっと前から「夕暮れの代弁者」という言葉が気になってしょうがない。森山直太朗がごり押しのキャッチコピーである。最初聞いた時は「しょうもないボケだなぁ」と思っていたが、出るたびに「夕暮れの代弁者 森山直太朗です」と言っているので、最近では「何かの罰ゲームで言わされているのかなぁ」と思っている。
■「代弁者」を名乗る以上、「夕暮れ」の言いたいことを代弁していると思われる。だが、「さくら」や「夏の終わり」を聞いても、ちっとも「夕暮れ」の主張が伝わってこない。代弁というよりは、むしろ、「夕暮れ」に対して人々が抱くイメージと自分を重ねようとしている気がする…しかも必死で。こんなあざとい奴に利用された「夕暮れ」はたまったもんじゃない。
■「俺もいろいろ悩みはあるけどさぁ…アイツにだけは俺のことを語って欲しかないね」…僕も「夕暮れ」を代弁してみた。こうなれば言ったもん勝ちである。


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