2003年7月3日木曜日

子どもを作って滅私奉公?

■太田誠一議員の「レイプ=正常」というトンデモ発言の余波だろうが、同じシンポジウムでの森喜朗前首相の発言も問題視されているようだ。森の暴言…「子どもをたくさんつくった女性が、将来国がご苦労様でしたといって、面倒を見るのが本来の福祉です。ところが、子どもを一人もつくらない女性が、好き勝手といっちゃなんだけど、自由を謳歌して楽しんで、年取って……。税金で面倒見なさいというのは、本当におかしいですよ」
■森の「福祉」の概念は、「国のために子供を産んだ女性に対するご褒美」らしい。さすがレイプ、美人局で話題の「早稲田大学」卒業です。さぞかし早大ですばらしい教育を受けたんでしょうな。
■いやぁ…こんな人が首相になれちゃうんだから、日本ってのはすごい国だ。「国のため」ですか…森さんのお好きな「滅私奉公」の精神だ。
■女性であれ、男性であれ、「結婚しない」「子供を作らない」権利はあるだろう。税金や保険料を払っているのに、福祉を受けて何が悪いのだろうか。森のようなアホな国会議員よりかはよっぽど「お国のため」になっていると思うのだが。森の「滅私奉公」ほど日本にとって迷惑なものはない。
■社民党はここぞとばかりにはしゃいでいる。まぁ、社民党の看板ってのは「女性政党(人権)」「平和主義・護憲」「環境問題」ですからね。


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