2003年8月1日金曜日

怪獣王国

■近所のバカ犬がうるさい。近所に迷惑をかけているという罪悪感を飼い主は感じているのだろうか。
■格闘家・ジャイアント落合(年齢未公表=怪獣王国)が意識不明の重体であることが分かった。急性硬膜下血腫で開頭手術を受けた…らしい。ジャイアント落合は元プロ野球選手の落合博満の甥だ。いや、そんなことよりも「怪獣王国」ってなんだ。
■かつて「春菜王国」(参照:3月12日)というのがあり、革命しようと試みたが、さすがに「怪獣王国」の怪獣たちから民主主義を勝ち取るのは難しいのではないか。
■「怪獣王国」には佐竹雅昭が所属しているらしい。彼が空手家を目指したきっかけがすごく、「ウルトラマンや仮面ライダーのような超人に憧れ中学の頃、図書館の本を先生に独学で空手を始める」とある。中学にもなってウルトラマンや仮面ライダーに憧れるなんて…ましてそれに憧れて空手をやるなんて、かなり間違っているというか、脳みそに重大な欠陥があるように思える。
■いや、この際、そんなことはどうでもいい。「ヒーロー」に憧れていた佐竹がなぜ「怪獣」になってしまったかが問題だ。試合で勝てず、強いヒーローになれないから、ぐれたのだろうか。佐竹には「初心を忘れるな」と言ってやりたい。
■怪獣王国の掲示板にジャイアント落合についての書き込みがあるかもしれないと思い、覗いてみた…「公式BBSは『荒らし』が多発しており、しばらく運営をひかえさせて頂きます。ファンの皆様には大変申し訳ございません。」…何を言ってやがるんだ、怪獣のくせに。怪獣なら怪獣らしく、荒らし返すぐらいの気概が欲しい。
■4年目を迎えた国会の憲法調査会での「暴言・放言」を青年法律家協会の弁護士学者合同部会(議長・米倉勉弁護士)が「センセイ、本気ですか!?憲法調査会での発言を点検する」(200円)という冊子にまとめた。衆院議員ら150人余の発言を議事録で点検、うち21人の「立憲主義の基本を無視したあまりに質の低い発言」を、似顔絵とコメント付きで集めた…らしい。
■「激増する少年犯罪とその残虐性を見るとき、現行憲法が日本人の心の中にマイナスに作用した」(葉梨信行氏・自民)。
⇒無理やり憲法を結び付けたいだけですね。少年犯罪を「戦後教育」「戦後民主主義」に結び付けたがる奴もいるけど、それ以下のレベルだ。
■「第2次大戦前は日本人はいい国民だった。現在の国民は、日本国民でない日本人と置き換えてもいいぐらい国家意識が薄い」(藤島正之氏・自由)
⇒「いい国民」ってのは、お国のために死ねるほど洗脳された人間ですか?そりゃぁ、国にとっては、都合のいい国民だろうよ。
■「今の憲法に、長年の歴史の間に積み重ねてきた貴重なものをなくす要素があるんじゃないか。国民主権、基本的人権、平和主義、これは西側民主主義の概念」(杉浦正健氏・自民)
⇒えぇ!?国民主権もダメ?基本的人権もダメ?じゃぁ、独裁政権や社会主義でも目指すの?そもそも、西洋に平和主義ってあんのかね?


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