■久々に『朝まで生テレビ』を見た(北朝鮮ネタとかイラクネタには飽きましてましたので)。今回のテーマは「激論若者の暴走・獣性と無責任大人で日本沈没?」であり、あまりにもテーマが漠然としているせいか、議論も行き当たりばったりで、酒の席の駄弁りのようだった。まぁ、いつもの朝生という感じなんだけどね。
■各論者とも、自分の土俵に引っ張り込もうと必死だったという印象を受けた。あと、女性の職場進出を非難していた者がいた。女性は専業主婦して育児や家事に専念していろ…というわけで。いや、社会への悪影響と女性の職場進出の因果関係が仮に立証されたとしても(仮定であることを強調しなければならない)、男女平等という観点からみれば、それは乗り越えなければいけない問題だろう。
■いいかげんな評価(満点・5つ星)。
・池内ひろ美(家族問題コンサルタント)★
・井尻千男(拓殖大学日本文化研究所所長)★
・大谷昭宏(ジャーナリスト)★★
・長田百合子(塾教育学院・メンタルケア部門代表)★
・勝谷誠彦(コラムニスト)★★★
・喜入克 (都立高校教員,「プロ教師の会」)★★★
・熊代昭彦(自民党・衆議院議員)★
・西尾幹二(ドイツ文学者,電気通信大学名誉教授)★
・藤井誠二(ルポライター)★★★★
・福島瑞穂(社民党・衆議院議員)★★
・宮崎哲弥(評論家)★★★★
・宮台真司(東京都立大学助教授)★★★★
・和田秀樹(精神科医)★★★
■宮台、宮崎のM2コンビ、藤井あたりはよかった。西尾、井尻、熊代はバカにもほどがあると思った。フェミニズム批判があまりにも幼稚で、それに反論する福島もたよりなかった。もっと強力なフェミニストやアンチフェミニストがいると面白かったかもしれない。池内や長田(5時・6時のニュースでよく引きこもりに説教している)は全く必要ない。
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