2003年3月14日金曜日

樋口恵子/愛子さま

■東京都知事選…落合恵子や辛淑玉が、川田龍平の母・川田悦子衆院議員を擁立する動きがあるらしい。左派陣営の「アンチ石原」という「イデオロギー」は理解できるが、とても勝てるとも思えないし、あんな「おばちゃん」が東京都知事になるべきではない。

■民主党が出す候補に期待をしたいのだが、石原慎太郎に勝てる候補が見つかるとは考えにくい。というか、日本に存在するのか、という感すらある。石原慎太郎不支持の票が分裂するだろうから、さらに困難だ。

■ある情報によると、民主党は、東京家政大学教授の樋口恵子に打診したらしい。勝ち目ゼロ。これまで、小宮山洋子参院議員や元国連難民高等弁務官の緒方貞子、菅代表夫人の伸子さんの名前が浮上したが、緒方貞子でさえ、国内的な知名度を考えれば、勝てない(というか、彼女が引き受けるはずがない。外相ですら蹴ったんだから)前の都知事選で明石康(元国連事務次長)が敗北したのと同じ。

■結論:残念だけど、誰が立候補しようとも、石原慎太郎は再選するよ。

■新聞のラテ欄を見ると、「愛子さま」だとか「皇太子殿下と雅子さま愛の物語」なんて活字を見つけた。あぁ…嫌だ嫌だ。吐き気すらするね。「愛子様」関連の番組がこうも存在すると言うのは、よほど視聴率がいいんだろうか。

■よくインチキ・エコノミストが日本のことを「社会主義」と言うけど、あれは「規制」だけではなくて、北朝鮮と日本の類似性を意識してのことに違いない。「国民」<「愛子さま」<「偉大なる愛子将軍」⇔「偉大なる金正日将軍」。「日本は天皇中心の神の国」と発言した森喜朗総理が叩かれたのは、このタブーに触れたからである。「国民」に対しては「民主主義」「人間は平等」と嘘をついているのがばれちゃうからね。

■「偉大なる愛子将軍」は、露骨な女性差別をする保守派の「踏み絵」となっている。彼女に「皇位継承」の権利があるのか、ないのか…という。


0 件のコメント: