2003年1月6日月曜日

金子勝/学会のアルカイダ

■「TVタックル」…まぁ、平沢勝栄・浜田幸一・舛添要一というアホはどうでもいいが、金子勝のいかれっぷりには笑った。あの乱暴な表現には苦情がいくだろうなぁ…

■金子勝の紹介に「経済界のアルカイダの異名を持つ」って書いてあった。金子自身、自ら「学会のアルカイダ」と言われたことを喜んでおり(たしかNewsweekかTimeだったと思う)、「異端派」であることを誇りに思っているようだ。

■これは、新古典派経済学を批判し「異端の経済学者」と言われたジョーン・ロビンソンの影響かもしれない。よく出てくる話では、彼女の祖父は神学教授でありながら、神が信じられなくなり辞め、父もヨーロッパ派遣軍参謀長であったが、批判して罷免された。J・ロビンソンはこの家系を誇り、自分にも「造反の血」が流れていると語る。

■まぁ好んで「異端派」を名乗るってのはよくあることだが、宮崎学のように「アウトロー」を気取りつつ、公安の犬になるということもあるわけで…


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