2002年1月2日水曜日

2001年11月ごろ〜2002年5月ごろ

■2001年11月ごろ〜2002年5月ごろ


 東京都の銀行の外形標準課税が違法とされた。 これに対して石原東京都知事が不愉快な発言をした。まず「裁判官はかなり変わった人だと聞いてましたけどねぇ」などと裁判官の人格攻撃、個人攻撃から入り、「民意に逆らった」など…とても行政のトップが司法に対する発言とは思えない。税は取れるところから…とは言うが、大衆迎合の石原氏はそれを極限までに利用している。「民意」に逆らうなと言うならば、裁判官など必要ない。
 銀行というのは国民の間では悪の代名詞みたいになっている。我々の血税による多額の公的資金の投入され、現在の経済の混迷を招いている諸悪の根源といったところであろうか…このような国民感情を利用し、銀行を狙い撃ちしたのが石原慎太郎である。彼…そして究極のポピュリスト田中真紀子、小泉純一郎…彼らが国民をどちらの方向に導くのか…我々は冷静にならなくてはならない地方の財源をどうするかが重要だが、「地方分権」という美辞麗句を振りかざし、独自の税で取りやすいところから、という手法が挫折した例となった。財政赤字をどうするか?国も地方も深刻である。東京都ではお台場のカジノ構想というものもある。増税では世論が反発すると考えたのだろうか?目的が金を巻き上げるためというのなら、あまりにも単純である。


辻元清美に対して、何だか同情的なのは何故だろうか?とりわけ、テレビメディアはそのような傾向があるように思える。活字メディアとテレビメディアでは乖離が生じている。これは田中真紀子の時と似ている。玄人ぶって、テレビメディアが感情的になり、迎合しているとか、いうつもりはない。しかし、何かを見落としているという気がせんでもない。

議員を辞職をして、党はやめない。辻元清美は珍しい、というが、これはけっこう得策なのではないか?例えば、加藤紘一は潔く辞職して、党に残れば、次に出直しても民意を背景にすれば、うまくいく。復党というのはなかなかやりずらいのではないか?鈴木宗男も比例区の下の方で当選という方向のほうが長生きできたかもしれない。そうそう、忘れてならないのが、この場合、党として、彼らをどう処罰するか、である。これを見落としてはならない。 このままいけば、辻元氏の場合、しばらく公認をしない、ということにはなるまい。

鈴木宗男のホームページに行ってみた…渋い顔した宗男チャンを見て思わず笑ってしまった。つっこみどころ満載で皆さんも潰れる前に是非見ておいて欲しい。

2月末の「朝まで生テレビ」を見て思ったこと。嫌いな奴が多かった、やはり宮崎哲弥は出ていた、多くが贈与税引き下げには積極的、気に入らん。 河村たかしが並の政治家ということがわかった。河村は私の地元名古屋の議員でずいぶんと前から自転車アピールで有名だった。危ない、危ない…彼を持ち上げていなくてよかった。今後も気をつけよ。 もっとも私がむかついたのは堀紘一である。 堀紘一は100%、明らかにズラである。「堀紘一」と書いて「ズラ」と読む、カツラ日本代表級の不自然さである。ズラが頭に乗っているという感じで、彼を操作してるのはきっとズラである(?)ネットで「堀紘一 ズラ」で検索したら、やはりヒットした(笑) やっぱり皆そう思っているのだ! この「ズルムケ堀」が偉そうに発言しているのを見るとおかしくてしょうがない。「古い」「不勉強だよ」と失礼かつ偉そうに言っている。古いのは堀のズラである。もみ上げのところまでハゲてるほどズルムケになっている。カツラが彼の頭をカバーしきれていない。安っぽいズラをつけているカツラ堀はあまりにもふびんで、もっと高いズラを買ってあげたくなる。

ハゲと言えば、以前取り上げた、ダパンプの一茶が最近は帽子をかぶっている。しばらくして、帽子を脱いだら毛が増えてるってことはないよね…増毛して

一方的に「悪の枢軸」発言をしたブッシュのバカ息子が親友面して、日本にやってきた。「アメリカ政府日本支店」と化しているは日本政府は、社長が来るってんで小泉支店長を筆頭にご機嫌を伺うために必死に御出迎えである(例えば直前にまとめたデフレ対策)。 世界に自分達の価値観を押し付けているというイメージを払拭するためか、ブッシュ社長は日本の文化に興味津々で、文化の多様性を理解している、といった役どころを演じている。その中で社長は支店長のおもてなしで、居酒屋に行くというパフォーマンスを見せた。人々に握手をする「気さくな大統領」がテレビからは映し出されていた。大統領選でも他にいいところが無いから「人柄」を前面に押し出したのを思い出させて、なんとも臭い。 そもそも、どう考えても、この「偶然いた一般客にブッシュ大統領が握手する」という設定には無理がある。もし、ブッシュを殺そうという輩がいたりしたらどうするつもりか?世界一の嫌われ者のアメリカ大統領がこんなセキュリティーが緩いなんてことはありえない。反米の私がもしこの中にいて、酔っ払っていたら、変な気を起こさない、とは限らない(笑、もちろん冗談ですよ) 実際に、この居酒屋は貸切というビラを出していたという。つまり、観客はサクラだったのである。そして、客は女性や子供が多くいたという。 「アメリカの大統領はいい人」と国民を洗脳する作戦である、このプロパガンダに積極的に外務省、日本政府が関与していたであろう事実は今更ながら、我々を失望させる。そして、マスコミは何故この事実をもっと報道しないで、この作戦の支援をするのか…これまた今更ながら残念である。

大仁田厚が堀内派に入った。自分のやりたいことをするには派閥に入らないと…みたいなことをぬかしておった。彼はプロレスでは危険な男を演じていたが、やはりプロレスでも政界でも安全第一なのだ。そもそも、政治家として、いったい何がしたいというのか? 前回の参院選はやはり最低だった。大橋巨泉といい、舛添要一、田島陽子…

「ここが変だよ!日本人」で捕鯨問題を取り上げてられていた。相変らず、欧米人というのは自分達の価値観を押し付けるところが気に入らなかった。中でもひどいのは、アメリカ人で自分達のことは棚上げし、動物保護などと言って干渉してくる奴等である。彼等が人間のエゴで生態系を壊し、絶滅の危機に瀕している種を守ろうというのはわからなくもない。 これはあまりにもナイーヴだが、自分達が、軍事産業利権、あるいはケインズ政策としての戦争を許し、人、動物、地球と生態系を攻撃するためにどれだけのミサイルを打ち込むことを許しているのか? にしても、アメリカはイラクやイランそして北朝鮮と一緒にエンロン疑惑や不況をふっ飛ばそうという魂胆だろうか?ますます嫌米、反米感情が世界的に大きくなることは、それこそ次なるテロを生むこととなる。このどうしようもない超大国をなんとかできないものか?

ここが変だよ!に出てるケビン何某というアメリカ人(ようはグラサンして一番調子こいてる奴)が本を出したらしい。タイトルは日本人がアメリカ人に勝てない理由などというなめたタイトルだったと思う(うろ覚え…)このクソ外人!ジャパニーズをなめんなよ!・・・・・すいません。取り乱しました。クソ外人と言えば、デーブ・スペクターも「朝生」で自分達の悪行を棚上げして、「あなた達は反米だと知識人のつもりでいる」的なことをぬかしておった。あぁ、おばかさん。

 12.31の「猪木軍VSK1」…う〜ん、何だかなぁ…あまりにもK−1側が不利すぎたんじゃないの?ただ、ファイナルの安田×バンナは…バンナが柔道やってるっていってたけど、どれくらい?柔道ではあごをひくのが基本ですよ?あまりにも首が無防備。 テレビ局は安田の娘との話を過剰に演出して少し臭くて、きつかったが、日本人的には勝ってよかったんじゃないの?

最近やっと星野率いる阪神にはがんばって欲しい、と思えるようになってきた。今年は中日を一番に、阪神を二番に応援していきたい。

それにしてもスポーツの解説っていんのかね?個人的には受け売りをしたり、知ったかを決め込む奴いると、うざったいからやめて欲しいんだけど。

谷繁が中日に来た代わりに「中日の金食い虫」中村武志が横浜にいくらしい。9割がた中日ファンってのは中日一筋できた中村には好意的なのだが、私は違う。私の素人評価では奴は「金に汚い上に役立たず」だ。まぁ…少しかわいそうだが…

名古屋のMKタクシーが売名行為で無料サービスをしているが、不評らしい。 それへのコメント(新聞に書いてあった?)として「名古屋の人ってのは立派な結婚式をするでしょう?体裁を気にするから利用しにくいんじゃないですか?大阪なら皆乗る」とぬかしておった。
 比較される大阪もたまったもんじゃないが、まだ大阪は自分達のケチという異質性を誇りに思っているし、ネタにもするぐらいだから許されよう。 しかし、名古屋の方は名古屋ッ子の俺としてはとても見過ごせない。結婚式が豪華なのはいわば文化じゃないの?それを取ってきて、全てが見栄っ張りとされたのではたまったもんじゃない。
 第一、MKタクシーは話題になる程度の数台しかタクシーを出していないのだ。人々がMKタクシーをわざわざ探すわけがない。手を上げて止まったのがたまたまMKタクシーだった、その程度のものだろう。

朝のテレビ番組って何であんなに占いばかりやってんの?まぁ、ありがちな感想だが、生まれた月や血液型で分けるのは単純化しすぎだろう。それなのに、「相手の意見もしっかり聞きましょう!」「金銭トラブルに注意しましょう!」といった忠告をしてくる。大きなお世話以外の何物でもない。これって皆歓迎しているのかな?

「東京大学」の名を悪用している菊川怜が調子こいて受験本を出した。何でも受験の秘訣なるものが書いてあるらしい。菊川は東大卒の知性派タレントということになっている。大江健三郎を建築家と思い込んでいた人間のどこに知性を求めたらいいのかわからないが、「受験科目さえできれば東大に入れる」ということがばれなきゃいいね。

受験本と言えば、寒い名前のコンビのアルカリ三世の「坂本ちゃん」も出していたぞ!冗談じゃない!東大を目指すと言っていたが、どの教科もセンター試験受験者の平均点すら取れなかったではないか?暗記科目である社会ぐらいは何とかなるだろう? つまり、勉強なんぞしていなかったんだな。そんな奴に受験の応援なんてしてもらっても何の力にもなりゃしない。 それに「日大文理」ってハチマキをいつまでさせとく気だ?「日本大学」の名をますます下げるだけじゃないのか? 坂本ちゃんが「ハチマキ」をつけるのには2つの効用があるのだろう。一つは受験キャラの強調。2つ目がハゲ隠しである。確実に彼はハゲている。かなり年いってるからね。それなのにあの口調やめて欲しい。「気持ち悪さ」をアピールしたいのかなぁ?年を考えてよ。

河村隆一は一体どこに行くのか?芸風が豹変した。確かに存在感がなくなってきてはいたが… 河村のファンはどう思ってんだろう?個人的には、昔のすましていた感じとは対照的で、今の必死さが滑稽。

何と!?紅白にあのオヤジタレント「えなりかずき」が出るらしい。「コメディーお江戸でござる」でのNHKへの貢献度なのか、オバチャン層の熱い後押しか、よほど人材不足なのか、定かではないが、「エナリって曲出していたんだね」というのが私の感想だ。「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」という曲らしい。 とりあえず、「そんな忠告は無用!」と世論を代表してツッコミをいれておこう。 ある馬鹿キャスターが「えなり君は誰からも嫌われないから…」などと心にも無い嘘発言をしていた。これには「コラコラ!待ったらんかい!俺は大嫌いじゃーい!」とついつい叫んでしまった。俺はエナリの「純朴さ」「オヤジキャラ」「古きよき時代」を前面に押し出した「あざとさ」が大嫌い。 これはちょっと前の人気コンビ「0930(オクサマ)」にも言えることだ。どこぞの音楽番組で「細い目は人に嫌われない」などとアホなことをぬかしておった。「マテ!マテ!ワシャ大嫌いじゃーい!」とこれまた叫んだものである。こいつらはいつまでも方言をわざとらしくも駆使し、「田舎の人=善人」という人間の潜在的な意識を悪用することで芸能界で生き残ろうとする「あざとい」人間である。まぁ、芸能界はキャラが大事だから仕方ないっちゃ〜仕方ないのだが。

DA PUMPのISSAがビューティーンというブリーチ(?)のCMに出ていた。これはキャスティング・ミスではないのか?と思えてならない。 一茶は頭がかなりきている(後退している)。「この商品で髪を染めると、髪の色は変わりますが、髪に負荷を与えます」「イッサのように頭が後退します」というメッセージのように思えてしまう。最近ISSAは髪を気にしてか、でこを見せなくなった。残念である。

何故、音楽をやっている人はあれほど平和や反戦について語りたがるのだろう?私の性質上、これは偽善ではないかしらん?と疑ってしまうし、妙な気持ち悪さを感ずる。ジョン・レノンの流れなのかな?平和を語ることがクールであると勘違いしてか?
 いずれにせよ、人々が平和について考えるきっかけとなれば、彼等の偽善は意味があることなのだろうが、彼等を信ずるのは待った方がよい…

「キング・オブ・御用学者」の称号を持つ加藤寛氏(千葉商科大学学長)と小泉純一郎首相は師弟関係らしい。慶応大学生時代の加藤氏は助教授で小泉氏は何回も質問に行ったという…現在でも師弟関係は続いているらしいぞ。「加藤寛=財務省=小泉純一郎」のラインは健在らしい。この影響で今の小泉氏はおかしくなったのかな?

ベストセラーの「チーズはどこへ消えた?」の出版先の扶桑社がパロディー本「バターはどこへ消えた?」を出版した道出版を訴えてた件で、東京地裁は出版差し止めを道出版に対して命じたと。う〜ん。これまでもコバンザメ商法的にやってるケースってのはあったでしょ?一体どういった線引きをしてんだろう?どこがどう違うのか?結局は裁判官の裁量次第?誰かおせえて!

星野仙一が阪神行きを決定した。う〜ん。複雑極まりない。阪神の監督になって星野の名誉を汚さないかなぁ…心配だなぁ… にしても、野村にしろ、星野にせよ、阪神の監督の人選っておかしいぞ!何で引退した人間をすぐに引っ張っていくんだよ!阪神OBにだっていい奴いんだろうよ!オノレェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!いくら弱いからって何でもしていいというわけじゃないぞ!!!!!!! ハァ…もういいや。既に、週刊誌とかでは星野叩きが始まってるし…腹立つなぁ…

またイスラエルでテロが起きて、イスラエルがパレスチナに報復をした。全くどうしたらいいのか…私はと言えば「国連が治安維持部隊を大量に送りこむとかできないのかなぁ…」などと思うくらいで非常に無力で悔しい思いをするばかりだ。「アメリカがいけない」とか「シャロンがいけない」という理由で報復を批判するだけではいけないのだが、他になすすべがない。「暴力では抑えつけても反発するだけ」と正論を吐いても、報復支持派の人は「不作為のままだともっとひどくなる」と反論する。「外交努力すべき」という意見もありそうだが、アラファト議長の力ではもはやハマスを抑えこむことなどできないことを考えると無意味に思える。

また、盗撮芸人の田代まさしがまた捕まった。これ自体もはやギャグじゃないかしらん、とさえ思える。田代まさしの子供がかわいそう。

今年から「経済白書」から「経済財政白書」に変わった。読みやすさ、前向きな分析が特徴らしい。と言っても、俺は経済白書を読んだことがないから比較はできないけど、わかりやすいことには間違いはない。今、読書中。

国債の増加が将来への不安を抱かせ、国民の消費マインドを冷やしているという議論を構造改革推進派は使いたがる。国債をそんなに国民が心配していたら、自民党支配などとっくに終っていたんじゃないの?国民はこの点に無頓着だった、そう考えるのが正当ではないか?今だって国民は財政赤字は自分のこととして考えていないのでは?マスコミが騒いでいただけ。(単純化し過ぎかもしれないが、)消費マインドが冷え込むのは「失業」への恐怖といった不況の影響以外のなにものでもないのではないか?

「ジンジャー」ってあんなので大騒ぎしていたの?たいしたことないじゃん。車が都市からなくなり、排気ガスがなくなるとか言ってるけど、同じくらい不健康極まりない物であるという点において、何も違いはない。

アメリカってイラク攻撃するのかなぁ…でも、国際世論がそれを許さないだろう。政治的な発言かな?北朝鮮にも何か核もってんじゃないかって疑って、査察させろと脅している。う〜ん説得力ないなぁ…っていうか都合が良すぎるよねアメリカ…自分は持ってんだもん。それともアメリカ自身が標的になることは当然だから、おびえてるのかな?嫌われてることを自覚しているんだったら、もっと柔軟な対応ができないかしらん。
 俺はシャロン(イスラエル首相)にものすごく怒りを覚えている。自分で火種作っといて、「報復」と称して攻撃するんだぜ?冗談じゃない。まるで、どこぞの「ならず者国家」と同じ論理である。
 そうか!子供(イスラエル)は親(アメリカ)に似るんだね。
戦争、テロ…ほんと、目をそらしたい現実ばかりだ。テロリスト達もブッシュもシャロンも消えて欲しい。少なくともアメリカが世界のリーダーである限り、永久に世界に平和などきやしない。

アメリカはタリバンのオマル師をアメリカの裁判にかけると言っている。勝者が敗者を裁く裁判?公正な裁判なんてできるのかなぁ?
んん?こんなのどこかで聞いたことがあるぞ!自由主義史観の皆さん!東京裁判の過ちを繰り返しちゃいますよ〜いいんですか?

' masとよく見かけるけど、あれは誤りで、正しくはXmasだよね。
←これがいらない。「アポストロフィ」だっけ?

��2月になったせいか、急にイルミネーションがすごくなってきたよね。電力がもったいない!と思いつつもニヤニヤ喜んでて、「俺はキリスト教じゃない」とか「そもそもクリスマスとはおもちゃ会社の陰謀で…」とか言いつつもクリスマスを喜んでいる無宗教タイプのバカで20歳の♂

ユニクロも既にブランド化しつつある。でもあそこで買った服って人とかぶらないのかなぁ〜ユニクロ成長神話?そんなものは終ったよ。少なくとも日本では。柳井正社長も認めてんじゃん。これからは海外市場狙いでしょう?それにユニクロ方式なんてだれだって真似できるよ。
 それにしても、何で柳井正って経済に口出ししてくんの?守られた産業で生き残った物はないだなんて偉そうなこと言ってくれるじゃないの…しょせんは自分の会社を正当化しようとしてるだけだろ?「日本の雇用を守れ!」って右翼にでも脅迫されてんのかな(笑)

星野仙一がタテジマのユニフォームを着ている姿をホント見たくない。しかし、彼がなるのには「球界のため」という大義名分があるからなぁ…中日の星野でいつ続けて欲しい。

リチャード・クーと竹中平蔵はいつのまにか論敵みたいな感じでとらえられていて、日曜日は討論番組を一緒にはしごすることがある。どっちがいい?って聞かれたら、どっちも嫌だ、と私は答える。

都市と地方の対立を煽る政治家を最近よく見る。都市の立場から煽っているのが石原慎太郎である。ホテル税などその典型だ。いわば首都であり大都市である東京に来ざるをえない地方の現状を考えていないので、当然地方の反発にあう。どう考えても、片山鳥取県知事の意見の方が正論である。それから、東京に入ってくる車に税金を取るなんてバカなことも考えていたっけ?これも、電力等を都市に供給している地方の反発にあった。 地方の立場から煽っているのは、利権を持つ抵抗勢力である。彼等は「地方…地方…」というくせに地方分権の主張などはしない、中央の国会議員としての利権が減るからだろう。利権に目のくらみ、ただ対立を煽るだけ。 どちらも迷惑な政治家たち。

そういえば、石原都知事は東京に原発を作ってもよい、みたいなことを言っていたなぁ…ようは地方に対して「原発なんて安全なんだ。だから原発を持っているからといって威張るな!補助金をやってんだ!黙ってろ!」とでも言いたいんだろうな。現実に東京に作れるわけがない。俺はこういう無責任な発言をする彼のふてぶてしさが嫌い。都市のエゴ以外の何物でもない。彼のようなマッチョ志向の強い政治家が人気があるってのは、やはり日本は病んでいるのかな?それとも従来の政治家があまりにも情けなかったことへの反動か? それとも家父長的なものに男達は憧れを感じているのか?

猪瀬直樹はそのうち政治家になるぞ!権力に色目を使い出した。

不良債権の処理ってほんと難しいが、これをすればバラ色の未来が待っているかのように考えてる人間が多い。非合理な企業が淘汰されることはいいことかもしれないが、その前提として雇用の受け皿があることが重要だ。しかし、政府は淘汰されることに拍手を送っているだけで、政府がやるべきこと、つまり、新産業創出のため努力や規制緩和を本当にしているのか?という疑問がある。「530万人雇用創出」というのも、希望的観測の域を脱していないような気がしてならない。

田原総一郎の後継者は評論家の宮崎哲弥とみた。かなりの確率だと私は思っている。

100円ショップって環境には悪いよね?安いからって物を大切に使わなくなっちゃう。安くても環境のことを考えて大事に使って欲しいものだ。たしか「松本紳助」(日本テレビ系)というテレビ番組で島田紳助が松本人志に「傘ってかさばるやん?だから100円ショップで買った安い傘を使い終わった場所で捨てていく」などとアホ日本代表級のアホ発言をしていた。サンデープロジェクトのコネを使ってか、このアホは「もう5〜6年したら、政治家になるかもしれん」とも発言している。アホの欲望天井知らず、である。サンプロでも頓珍漢な発言ばかりしおって。
 しかし、今の日本では彼が政治家になれる可能性十分にある。こんなレベルの奴が政治家になるんだから日本の未来は…

 そうそう、「日本の未来」で思い出した。かなり古い歌だが、「モーニング娘。」の「ラブマシーン」という曲の中に「日本の未来は世界がうらやむ」って歌詞あったでしょ?俺は非常にそこが印象に残っているんだよね。このままで日本の未来が明るいはずがない。「つんく♂」がどんなつもりでこんな歌詞を書いたか聞きたいもんだ(どうせ、何も考えてないんだろうけどね)。
 森永卓郎的に言えば、「ええじゃないか」的なノリなのかな?現実逃避で楽観主義?ホント真剣に日本の未来を考えていく必要があるぞ?もう経済大国は無理なんだから、その後のことを考えないと。これから来る「少子高齢時代」をいかに豊かな生活を目指すのか、日本がどのような国を目指すのか、を…
 俺は安保マニアや保守の人が近視眼的な国防のことしか考えていないんじゃないか、いつもそんな懸念を持っている。
 日本のプレゼンスがなくなりつつある今日…そうなったら、彼等のはけ口がどこにいくのか…今でさえ外国人の犯罪、中国への工場移転による空洞化の影響などで仕事が取られているという悪いイメージを持っている人が多い。このような感情につけこんでくるのが石原慎太郎を始めオールド保守である。これには注意が必要だ。アジアで置いてきぼりにならないかも心配。


0 件のコメント: