2006年4月24日月曜日

太田和美:「最初はグー、斉藤健」当選

■衆院千葉7区補選…わずか955票差なんですって…「最初はグー、斉藤健」なんてことをやらなければ勝てたじゃねぇかよ。太田和美は武部さんに足向けて寝らんない。

■まったく、あれにはほんと脱力させられた。ってか、武部さん…3年連続で流行語大賞に顔を出そうって魂胆?何かに取り憑かれたように脱力じゃんけんをしていたのだった。

■「ハマコー」こと浜田幸一も応援に駆けつけていた。で、土下座してやんの。選挙民をバカにすんのも大概にせい。

■自転車で応援するのもそうだ。いったい、自転車で走り回ることに、何の意味があるってんだ。いつもは高級車乗り回してるくせにさ(運転手付き)。まぁ、小沢がやったことで、メディアでの露出も増えたし、プラス効果は実際にあったと思われるけど、なんだかなぁ…。

■「国会議員になったら料亭に行きたいと言っている人や、ピンクの服を着た人が歩き回っていると『バカにするんじゃない』となる」…森喜朗も、たまにはまともなこと言うのだった。

■勝因はなんだろうなぁ…やっぱ、小沢民主党への期待感かな。「偽メール問題」は逆風とされたわけだけど、これも有権者のバランス感覚を強めたようにも思えるし。

■太田が「負け組ゼロ社会」を標榜し、勝利した点は注目に値する。有権者は「格差社会」に対して敏感になっているのだろうか。で、これがポスト小泉の政策に影響を与えるわけで、それはそれで望ましいことだといえる。

■じゃぁ、小沢一郎は?っていうと、よくわからない。かつては新自由主義の立場だと思っていたのだが、小泉首相との対立軸を明確にするためなのか、明らかにトーンが弱まっている。変節と言ってもいいほどに。そういえば、「終身雇用と年功序列が日本社会のセーフティーネットだった」と持ち上げてるって話も聞くし。いやはや。

■これまで私は小沢一郎をちっとも評価してこなかったが、「ニュー小沢」でもそれは変わらないのかも。

■そうそう、太田和美が「キャバクラ嬢」だったってのはそれほど影響を与えなかったのかな? 当人は開き直っているけど、これがよかったのだろうか。これが「風俗嬢」や「AV女優」だったら、どうなんだろ?そのあたりの線引きが面白い。


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