日本テレビのバラエティー番組で女性タレント(18)の窃盗行為がクイズの題材になった問題で、所属事務所のホリプロは19日、女性タレントの行為を謝罪するとともに、本人は芸能活動を当面の間自粛すると発表した。あびる優 …なんか、痛々しいなぁ。芸能界で生き残るために、与えられたキャラを必死に守った結果だってのに。
女性タレントは15日深夜放送の「カミングダウト」にゲスト出演した際、クイズの中で「だいぶ前に半年にわたり、店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けていた」と告白した。
ホリプロは19日発表した謝罪文で「誠に遺憾で、深くおわびする」とした上で、「万引は犯罪であり、決して許されない。番組で題材にすること自体に問題認識の欠如があった」としている。
ホリプロは女性タレントの担当マネジャーを処分する。
女性タレントはホリプロの調査に対し「小学5年生のころ、自宅近所の菓子店で万引した経験があり、番組を盛り上げようと自分の判断でフィクションを交え、誇張した話として披露した」と説明しているという。
■何やらネット上では「祭り」状態になっているのだが、ジャリタレの不祥事に何もそんなに目くじらたてんでも…って気がしますけどね。それだけ あびる優 に対してむかついていた人が多いってことか。それとも、バッシングという行為自体に目的があるのか。
■あびる優の行き過ぎた言動は批判されるべきなのかもしれないが、若いうちから芸能界に飛び込んで、そのあたりの分別がつかなかったんだろう。それをチェックすべき立場のマネージャーが処分されるのは当然だとしても、あびる優が芸能界から干されるってのもねぇ。まぁ、キャラかぶりまくりの若槻千夏はにんまりしてんでしょうよ。
■「番組を盛り上げようと自分の判断でフィクションを交え、誇張した話として披露した」って、こんなん信じる人います?フィクションや誇張した話を作り出したのは制作サイドでしょ。そういったオトナたちは責任を取らなくていいんかい?
■ってかさ、一番責任を問われなければならないのは日テレだと思うがね。いずれ担当者に厳しい処分がなされるんだろうけど(まさか「不適切だった」ってな謝罪だけで済まさないよね…)、万引きというか、窃盗をクイズにする局のモラルは一体どうなってんよ。それこそ日テレ式の視聴率至上主義の産物なのだろうか。
■『カミングダウト』で「トゥルー」とされていたのが、実は「ダウト」だったというカミングアウトした方がいいと思うのですよ。って、もうしてるわけか。
【追記】あびる優の悲惨なタレント人生(日刊ゲンダイ2/21)
●お粗末事件
これであびるのタレント生命は半分潰れたようなものだ。タレントの人気のバロメーターといわれるCM契約がまったく期待できないのだ。イメージを最優先する企業は“ドロボー”をCMに起用するわけがない。
だが、今回の事件の責任をまだ子供のあびるにだけ押し付けるのは気の毒な気がする。やったことは責められても仕方がないが、番組で公にするようなことではない。
「出演依頼があった時点で事務所はテーマが分かっているはずだし、台本が適切かどうかは担当者が現場で判断できる。いったいマネジャーやディレクターは何をやっていたのか。この程度のことをチェックできないとしたら、彼らのレベルが低すぎる」(放送作家)
事件はお粗末という一言に尽きるのだ。明らかに芸能プロと日テレの判断ミスだ。今後崖っぷちに立たされたあびるを周囲がどうフォローするのか見ものだ。
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