2004年11月5日金曜日

ブッシュ大統領、アラファト死亡でお悔やみ?

■米大統領はアラファト氏死亡前提にお悔やみの勇み足(朝日新聞)
 「彼の霊魂に神のご加護を」。ブッシュ米大統領は4日のホワイトハウスでの記者会見で、記者団からアラファト議長の容体悪化を聞かされ、死亡を前提にお悔やみを述べる「勇み足」を踏んだ。

 大統領は記者の一人から「まだ聞いていないだろうが、アラファト氏が亡くなったようだ」と質問されると、「本当か」と問い返した上で「まず、彼の霊魂に神のご加護を。我々はイスラエルと平和な関係を持つ自由なパレスチナ国家樹立に向けて引き続き協力していく」と述べた。
 いやはや、ブッシュ再選がよほど面白くないんでしょうね…と思うくらい、しょーもない記事ですが。

■勘違いした記者もどうかしているが、まぁ、それを信じてお悔やみを述べる大統領もどうだろう。「事実を確認していないので、コメントできない」とか言えばいいのにね。やっぱブッシュ君にとって、無線受信機は必須アイテムだ。

■アラファト議長は脳死状態だと報じられている。変なゴタゴタが起きなきゃいいけどね。もっと早く後継者に譲っていればそれもふせげただろうに…


■ブッシュ再選 「見習いたい」と絶賛 小泉首相(毎日新聞)
 小泉純一郎首相は4日夜、記者団から改めてブッシュ米大統領再選の感想を聞かれ、「たいしたもんだね。これだけ世界から批判されて、国内のマスコミの大批判に耐えて、指導力を発揮している。たいしたもんだ。見習わなきゃいかん」と大統領を絶賛した。
 批判に耳を傾けないって意味では、小泉さんもいい勝負してますよ。

■そういえば、幽霊社員として金をもらっていた社長を勝手に殺したこともありましたっけ?その点ではブッシュよりもすごい。


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