中日・落合監督は3日の本拠地最終戦について「あしたの先発は川崎」と予告した。川崎は4年ぶりの1軍登板となった4月2日の開幕戦(対広島、ナゴヤドーム)で1回1/3を5失点KO。その後4月30日の横浜戦(同)は先発で1死も取れず降板した。「今年最初が川崎だったから最後も川崎だろ」と指揮官。来季の戦力構想から外れる可能性もあるだけに、現役続行を希望する川崎にとっては大きなアピールの舞台となる。
…という記事があったのに、
■中日の川崎が引退表明 3日のヤクルト戦が最後(共同通信)
中日の川崎憲次郎投手(33)が現役を引退する意向を3日、明らかにした。同日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に先発で登板する予定で試合前に「今日が最後。現役続行? ない。きのう(2日)決めた」と話した。「巨人キラー」として期待されたが、中日に来てからは全く活躍をしていなかった。そのくせ年俸だけは高いから、そこを嫉妬されてオールスターで大量得票という嫌がらせも受けた。最後に意地を見せるか?
大分・津久見高からドラフト1位で1989年にヤクルトへ入団した川崎は、鋭いシュートを武器に93年日本シリーズで最高殊勲選手。右肩痛から復帰した98年にはリーグ最多の17勝で沢村賞を受賞した。
2000年オフにフリーエージェント(FA)宣言して中日に移籍したが右肩痛が再発。昨季まで3年間は1軍登板がなく、今季は開幕戦を含む4月の2試合に先発したが打ち込まれた。通算成績(10月2日現在)は88勝81敗2セーブで防御率は3・69。
■川崎が現役引退(中日新聞)
最後は古巣から3三振すげー三連続で三振だよ、まだまだ現役でやれる…って、ヤクルトサイドの配慮ですけどね。逆に川崎がみじめに見えてくる。「プロとして見せる球じゃない」って、中日で登板しないのに大金をもらうのは「プロ」なのか。
中日の川崎憲次郎投手(33)が3日、現役引退を決めてヤクルト27回戦(ナゴヤドーム)に先発登板した。1回を3三振に抑えた川崎は「今の自分の球はプロとして見せる球じゃない」と引退する理由を語った。
0 件のコメント:
コメントを投稿