■スイカップ古瀬絵理TBS昼レギュラー(日刊スポーツ)
元NHK山形の契約アナから転身した“スイカップ”ことタレント古瀬絵理(26)が、9月スタートのTBS昼の報道情報番組(タイトル未定、月〜金曜正午)にレギュラー出演することが10日、明らかになった。民放初レギュラーに「精いっぱい頑張りたい」と張り切っている。「おもいッきりテレビ」と「笑っていいとも!」の2強の前に苦戦が続く同枠だが、スイカップ効果でフレッシュな話題を集めそうだ。
古瀬がレギュラー出演するのは、「はぴひる!」(メーン司会長嶋一茂)の後番組として、9月27日から始まる報道情報番組。この中で“本日発売”の最新情報を伝える10分ほどのコーナー「今日発」を担当する。その日に発売される雑誌、グルメ、音楽、映画などの各情報を、バラエティー豊かに紹介していく。
高田卓哉プロデューサーは起用理由について「NHK山形での経験で、アナウンスの基礎がきちんと身についていることが大きなポイント。“スイカップ”で注目を集めた話題性ばかりでなく、視聴者に情報を伝える技術が備わっている。ターゲットである30歳以上の女性にアピールできる人材として期待している」と説明した。
このセクハラまがいの「愛称」、ずっと付きまとう運命なんだね…イエローキャブあたりの「巨乳タレント」とは峻別されるべきだと思うんですが。「30歳以上の女性にアピールできる人材」ってんだけど、女性はこういうタレントは好まないんじゃないだろうか。不倫のダメージもあるだろうし。
■新番組は、政治・経済や流行、芸能などの情報を、生活密着型の切り口で展開する…らしい。「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)とかぶってない?タモリの「笑っていいとも!」(フジテレビ)、みのもんたの「おもいッきりテレビ」(日本テレビ)のおこぼれの奪い合いだね。こりゃぁ視聴率はとても期待できそうにない。もうさ、TBSはこの時間帯、ドラマの再放送とか流した方が数字とれるんじゃない?
■メインキャスターはホンジャマカの恵俊彰。サブ司会者は山田五郎、TBSの長岡杏子アナが務める…だとさ。キャストから見ても、視聴率がとれそうにないんですが…。話題作りで起用された古瀬にとっても、「数字のとれないタレント」イメージがついてしまうかもしれないね。芸能界からいなくなる日も近いかも…それを思えば、「スイカップ」と呼ばれているうちが華か。
【追記】
と、書いていたら、後日、こんな記事が…
■主婦向け昼番組にスイカップ起用 TBSのトンチンカン(日刊ゲンダイ2004年8月13日)
「今年最大級のミスキャストでしょう。主婦が視聴者のお昼の番組に巨乳が売りのタレントはいただけない。TBSが後悔することにならなければいいのですが」(民放関係者)そんなことよりも、「事情通」って誰ですか?
故郷の山形に里帰りしていた“スイカップ”古瀬絵理(26)の出演番組がやっと決まった。TBSの昼のバラエティー「はぴひる!」の後番組にレギュラー出演するのだ。
新番組は報道情報番組で9月27日スタート。メーン司会はホンジャマカの恵俊彰、サブが山田五郎で局アナの長岡杏子も出演する。古瀬は当日発売の雑誌などから最新情報を紹介する約10分のコーナー「今日発」を担当する。
「古瀬は同局の『世界ウルルン滞在記』で民放デビュー以降、まったく仕事がなかった。焦った所属事務所の『オフィス・トゥー・ワン』が必死になってTBSに話を持ちかけ、実現したキャスティングです。TBSも0.1%でもいいから視聴率を上乗せできる話題性のある女性タレントを探していた矢先だったので、渡りに船だったようです。TBSもヤキが回った気がします」(事情通)
さらに追い討ち…「マル特情報とってもインサイト」(TBS)という番組の中のコーナー、古瀬は流行の最先端を伝える「今日発!」というコーナーを担当しているが…
■スイカップ・古瀬絵理の周辺 (日刊ゲンダイ2004年9月24日)
それにしても変われば変わるものである。“スイカップ”の民放初見参ということで話題になった今年5月の「世界ウルルン滞在記」(TBS)の制作発表の時には100人以上の報道陣が会場に詰め掛け、新聞、雑誌で大きく取り上げられたものだ。「ただの“太めの田舎女”」ってひどいじゃないですか。まぁ、ちょっと勘違いして上京してきた感は否めないんだけども。
写真週刊誌は常時行動をマークし、私生活や素顔を激写するなどトップアイドル並みの注目度だったのだが……。
「『ウルルン』の記者会見で“生スイカップ”を見てみんな目が覚めたのでしょう。ただの“太めの田舎女”でしたからね。それまではテレビやインターネットでしか古瀬を知らずに勝手に妄想を膨らませていた分、ブームが去るのは早かったと思う」(雑誌記者)
スイカの“旬”は意外に短かったようだ。
■「たかがテレビじゃないか! クボジュン「幻の都市ポンペイ」VS.スイカップ「中国4000年ミステリー探検」 (日刊ゲンダイ2004年9月25日)
秋の改編期を迎えて、各番組の人事、いやキャスティングが話題になっている。たとえばTBSの「女子アナ玉突き異動」など、誰かが入ってくることで誰かがはじき飛ばされるという“社内タレント”女子アナの悲哀を見る思いだ。中でも今期の目玉は元NHKの久保純子。TBSの五輪特番でお座敷を務め、今度は土曜夜の「ブロードキャスター」に大抜擢だ。それから、もう1人。書くのも嫌なニックネームだが、“スイカップ”の巨乳アナ・古瀬絵理もTBSの昼番組「マル特情報とってもインサイト」にレギュラー出演する。「キツネ目のタヌキ顔と、タンクトップから突き出た2個のスイカ」…これまたひどいじゃないですか(笑)
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兵馬俑から出土した槍に似た矛を見て「これ、武器です」。貴重な金の玉衣を前に「つやつやした玉で包まれた人の形です」って、画面を見れば分かる。
再現された宮廷料理を食べても「おいしいですね」の一言だけ。どんな味だ? 結局、この人が映るシーンで視聴者が見せられるのは、キツネ目のタヌキ顔と、タンクトップから突き出た2個のスイカしかないのだ。
企業の経営者にもファンが多い「ブロキャ」で、クボジュンはそれなりに生かせるだろう。しかし、主婦層が狙いの昼番組で、スイカップを売るのは愚挙だ。
■視聴者がハラハラするスイカップ古瀬絵理のチョンボ連続の“船出”(日刊ゲンダイ2004月9年30日)
週刊誌「AERA」の特集を取り上げた際に見出しの“女子高卒”を“女子高率”と間違って読むなど、低レベルのミスを連発。原稿も“噛み”まくりで、トチるたびに「ごめんなさい」と謝っていた。鳴り物入りで抜擢されたこともあって、相当緊張していたのだろう。
見ている視聴者がハラハラするほどで「本当にNHKのアナウンサーだったのか?」(放送担当記者)というのが正直な印象だ。
視聴率も3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とサッパリ。
では、2日目(28日)はどうだったのか。
「相変わらず雑誌の裏に張り付けた原稿を棒読みで、目線は下を向いたまま。ニュースの継ぎ目に“えーっと”なんて言っていた。先が思いやられますね」(テレビ関係者)
古瀬は番組では自慢のスイカップをゆったりめのブラウスで“封印”している。これでは取りえゼロ。
なんとかならないか。
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