7月7日にメジャーデビューした京都出身の6人組バンド、OUTSIDE SIGNALの「ガンバレって歌」が、アテネ五輪女子テコンドーで悲願の金を目指す岡本依子選手(32)の応援歌になった。空手日本一の経験を持つボーカルのSatoshi(21)が岡本選手のHPに応援メッセージを書き込んだことから交流がスタート。CDをプレゼントされた岡本選手は「元気がでそう」とアテネに持参。曲からパワーをもらいつつ金獲りを目指す。
岡本選手とSatoshiの交流のきっかけは今年3月。競技団体の分裂により岡本選手の五輪出場が危ぶまれるという報道をSatoshiが目にしたことだった。
彼は小、中学校時代に2度空手で日本一になった経歴を持つ。それだけに以前から岡本選手を個人的に応援していた。しかも当時は「ガンバレって歌」のレコーディングの最中。♪はじまる僕らの歌 今歩む道 別々の道でも ガンバレって歌忘れない…。自然と彼女を応援する気持ちが曲に込められた。
岡本選手は4月に無事に五輪出場が決まったが、応援する気持ちを直接伝えたいと思ったSatoshiは、彼女のホームページを見つけ、掲示板に、胸に秘めた熱い思いを書き綴った。
するとナント彼のHPに岡本選手から「ぜひ曲を聴いてみたい」と返事が…。喜んだSatoshiは再び「必ずCD渡しに行きます!」と書き込む。そして7月7日。メジャーデビューの日に、どこかで曲を試聴した岡本選手から「(デビュー)おめでとうございます。聴きました。元気がでそうです」と再びメッセージが寄せられた。
もうね、便乗としか思えないんですが。まぁ、これが記事になって、相乗効果があるのなら、それもけっこうだが。
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