日本テレビの“太っ腹”ぶりが、業界関係者の話題になっている。
宿命のライバルを貴重な放送時間を割いて連日ホメたたえるなんて前代未聞のことである。峰竜太(52)が司会を務める「ザ・情報ツウ」の“今日のドラゴンズコーナー”がそれ。峰が東京中日スポーツを大きく広げて「落合イズムが浸透している」とか「選手をその気にさせる力は素晴らしい」とドラゴンズを褒めちぎっているのだ。巨人一辺倒が当たり前の日テレを思えば変われば変わるものだ。
同局の氏家斉一郎会長が今年の定例会議で「巨人だけ人気があってもダメ。中日や広島が人気になればプロ野球はもっと盛り上がる」と発言したのがきっかけで、熱烈な中日ファンの峰が選ばれたという。
「峰じゃなかったら、とっくにつぶれていたかもしれない。彼が中日のことをしゃべっていてもイヤミがないから、巨人ファンからの抗議もほとんどない。視聴率もフジの『とくダネ!』の10.3%(ビデオリサーチ調べ)には及ばないものの6.9%と同時間帯の2位をキープしている。局内には“このまま続けていいんじゃない”という声が多い」(番組関係者)
峰といえば、スタッフに対する気遣いぶりには定評がある。「番組の忘年会のとき、賞品をたくさん買い込んでくる。それも高いもので10万円、安いもので5000円くらいのものを30個くらい持ってくる」(テレビ関係者)という。
峰の“異色コーナー”はまだまだ続きそうだ。
「ドラゴンズツウ」ですね。中日ファンとしては見ていて気分いいですよ。優勝したらどうすんだろうね。日テレは峰のために、「優勝おめでとう」の くす玉 を用意するのか?
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