2004年7月6日火曜日

内閣支持率低下でテコ入れ?

■内閣支持率35・7%、前回参院選から半減…読売調査
 読売新聞社が2日から4日まで、全国の有権者を対象に実施した世論調査で、小泉内閣の支持率は35・7%となり、同内閣発足後の本社世論調査で初めて4割を切った。不支持率は39・1%。
 いいですねぇ。

■最低支持率でもって参院選に突入…と思いきや、そうは問屋がおろさない。テコ入れ策はきちんと打ってある。

■曽我ひとみ さん家族が、9日にジャカルタ(インドネシア)での再会が決定したのだ。ぎゃふん。参院選のまん前じゃないっすか。

■朝日新聞
当初は「参院選目当てと思われてはよくない」(自民党幹部)などの判断で、11日の投開票後の再会が想定されていた。しかし、「再会合意の流れを止めるべきでない」(中山恭子内閣官房参与)との声も強く、一日も早い再会を目指すために、日朝両国の大使館があるジャカルタで調整することになった。


■産経新聞
当初、政府はインドネシア大統領選などから参院選後の再会で調整していたが、首相官邸の強い意向で前倒ししたとみられる。


■どっちがほんと?

■てきとーに整理してみる…
 まず、政府はインドネシア大統領選などから参院選後の再会で調整していた。それに対して、自民党幹部が「参院選目当てと思われてはよくない」と懸念。でもやっぱり「再会合意の流れを止めるべきでない」という理由付けによって9日再会が正当化された。

■まぁ、早期再会されるにこしたことはない。有権者に求められるのは、公正な投票だ。


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