2003年5月27日火曜日

北朝鮮・脅威

■金曜日、酔っ払い記憶が飛ぶ。土曜日、二日酔いを理由にゴロゴロする。日曜日は理由もなくゴロゴロする。いったい何時間寝たんだよ、そう考えると非常に憂鬱になるのです。しかし…こうやってゴロゴロと寝っ転がって、ダメ人間を続けることができたら、どれだけ幸せだろう。そんなダメ人間に私はなりたい。

■朝日新聞の世論調査によると、小泉内閣支持率がわずかに高まったらしい。外交・防衛政策への評価がやや高まる一方で、景気・雇用対策への不満は依然として強い。景気・雇用対策と構造改革のどちらを優先するかでも、「景気」が7割近くを占めた…らしい。

■ちくしょう、国民はだまされているぞ。北朝鮮という誇張された「脅威」に目が行きすぎているんだ。国内の経済失政に目を向けるべきではないか。

■しかしまぁ、毎度のことなんだが、「景気・雇用対策」か「構造改革」か…って対立軸もどうなんだろうと思うな。だいたい「景気・雇用対策」「構造改革」たって、問われるべきはその中身でしょ?質問した意図が全くわからん。じゃぁ「亀井静香の景気対策か、竹中平蔵の構造改革か?」と聞いてみろってんだ。「構造改革」が勝利するぞ。メディアが大好きな、この種の質問ってほんと無意味だと思う。

■朝日新聞が言いたかったのは「需要サイドの対策」か「供給サイドの対策」か、ってことだったのかもしれないが、聞かれた側はそんなことを想定していなかったのではないか。「景気回復」か「構造改革」って聞かれたから、単純に「景気」と答えた。それだけのことだ。意味なんてありゃぁしない。

■同じく朝日の調査によると、民主党支持率9%に上昇とある。有事関連法案の衆院採決で、党が結束して賛成したことなどが有権者に好印象をもたらした…と朝日新聞では分析している。そんなバカな。あんな小手先の結束でだまされるものか、と僕は言っていたわけだが、どうもそれは国民を過大評価しすぎたようだ。だまされちゃってるよ。「政権担当能力」って何だよ、いったい。

■上戸彩が「私の夢は保母さん。勉強して保母さんになって目指すは園長先生!」などとほざいた…らしい。いやぁ…露骨ですねぇ、「子供好きです」アピール。だったら、さっさと芸能界をおやめなさい。あるいは、主演した『あずみ』も大コケだそうですから、芸能界引退への予防線だったりして。


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