■ネットで「青木昌彦」(比較制度分析という分野を開拓した世界的な経済学者)と検索したら「姫岡玲治」という名前が浮上。さらに「姫岡玲治」という名で追跡。「姫岡玲治」は青木がバリバリの共産主義者だった頃のペンネームだった…らしい。まぁ、当時のことを考えたら別に不思議なことではなく、「へぇ…」としか言いようがないが、そんな彼が現在、経済産業研究所の所長ってのはちょっと面白い。
■青森県の木村守男知事、「行政の停滞があってはいけない」というのが理由で辞職願を提出。「セクハラ」疑惑は否定したが、「不倫」疑惑については認めた…らしい。なんで「不倫」が政治に関係するのか…はなはだ私は疑問なのですよ。だったら「山崎拓」の立場はどうなるってんだ。じゃぁ国会が山拓の「変態プレイ」で紛糾したら、「停滞を招いた」と議員を辞めてくれるかなぁ…まぁ、そもそも彼は「政治家」ではなく「竿師」なわけだが。
■偶然にも「木村」つながりなのだが、木村義雄厚生労働副大臣がピンチのようだ。副大臣ごときで自民党の体質批判へと波及したらかなわんから、彼のクビなんてすぐに飛ぶだろうな。
■木村義雄の真骨頂はやはり、例の発言だろう…「医療市場を虎視眈々と狙っているユダヤ人のような我利我利亡者がたくさんいる。そういう人たちに対して、私どもはお互い力を合わせて、がんばらなければならない。」…これほどの典型的な人種差別も珍しい。石原慎太郎も真っ青だ。木村はこんな差別発言が許されると思ったのだろうか。彼のオツムはたいへんなことになっているのだ。
■彼はいったい何を「がんばらなければならない」と呼びかけているのだろうか。とりあえず、パレスチナにでも行って、「我利我利亡者・ユダヤ人」に対してインティファーダでもしましょうかね。あるいは、チェイニー副大統領とのガチンコファイトってのも捨てがたいですねぇ。
■しかし、よくもまぁ「ガリガリ亡者」なんてことが言えるものだ。みんなツッコミを入れるんだろうな…お前はどうなんだよ、と。まぁ、誰もが知っていることだが、利権を持つのは木村義雄ばかりではない。木村からしたら、他の自民党議員だって…という感覚かもしれない。木村の言を借りるならば、「医療利権を虎視眈々と狙っている我利我利亡者」はたくさんいますからね。自民党をぶっ潰すと強弁を吐いた小泉さん…「盟友」の山崎拓さんや「後見人」の森喜朗さんってのは「我利我利亡者」の筆頭ですぞ?
■以下、ネット記事の見出し…「瀋陽総領事館駆け込みのハンミちゃん一家が来日」(朝日新聞)、「瀋陽事件のハンミちゃん、家族と来日」(読売新聞)、「瀋陽事件:ハンミちゃんら脱北した一家3人が来日」(毎日新聞)、「瀋陽事件ハンミちゃん来日」(産経新聞)、「瀋陽総領事館駆け込みのハンミちゃん一家が来日」(日本経済新聞)
■…まぁ、ならべたところで、別にどうってことはない。ようは、みんな「ハンミちゃん」なんだねってだけのこと。本来なら「キムさん一家」とするのが筋であろうが、ハンミちゃん号泣のインパクトが強すぎたため、このような呼称となっている。「瀋陽事件のハンミちゃん、家族と来日」ってな記述を見ると、まるでハンミちゃんが親を引き連れてやって来たかのようだ。
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