2003年3月9日日曜日

大野和三郎・豊郷町長・解職

■最近、少し太ったのかもしれない。だから、ダイエットをしようなんてことを考えているのだった。

■講演会で鳩山由紀夫が自由との合流問題で菅執行部を批判…とある。自由党はすでに決定したことだ、なんてことを言っている。つまり、早く合流したいんだな。で、保守派勢力を増やして、復権の時を待っているのだろう。民主党の右傾化を企むアホを何とかして欲しい。

■反戦運動が流行のようだ。大勢の人がデモ行進する映像はインパクトがあるし、社会的な影響も少なくはないだろう。しかし、僕はどうも反戦運動に参加したい、なんて思えない。その理由としては…めんどくさい、時間がもったいない、自分一人増えようと意味がない…など。選挙となんだか似ている。そして何よりも、「にわか平和主義者」「インチキ・ヒューマニスト」と一緒に行動したくはないということである。

■滋賀県豊郷町立豊郷小学校の校舎建て替え問題に端を発した大野和三郎町長の解職の是非を問う住民投票が実施された。解職の賛成票が有効投票の過半数に達し、町長の失職が決まった。「校舎の立て替え」によって首長が解職されるなんて、いささか度が過ぎるという気がしないでもない。メディアの煽りに、まんまと町民が乗った、という印象。

■まぁ、いずれにせよ、町民の過半数が「解職」を選択したのだから、民主主義は町長を解職させた。だが、しかし、である。大野和三郎町長は「4月に実施される町長選に出馬し、政策論争をして政治生命をかけて戦う」と出馬宣言。筋金入りのアホである。いったい何を考えているんだ?町民による今回の決定を、民主主義をどう考えているんだ?喜劇だ、これはきっと喜劇なんだ。


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