■アメリカは「35カ国が支持している…今後もっと増えるだろう」と自分たちの正当性を主張しています。日本もアメリカのイラク攻撃に荷担しているのです。このことについて、日本人はもっと考える必要があります。イラク攻撃がその「きっかけ」になれば「不幸中の幸い」です。
■…と「にわか反戦」をバカにしている僕は、そう自分に言い聞かせている。って、こんなことを書いたのには理由がある。テレビのコメンテーターが「反戦運動」に対し、「真の平和主義者というのは戦争が始まる前から戦争に反対しているものだ」という発言を聞いて、このコメンテーターがひどく嫌な奴に見えたからだ。無責任な大衆への皮肉なのだろうが、なんだか見下しているみたいで嫌だった。他人のふりみてわがふり直せ、というわけなのです。
■しかし、そうは言っても、彼ら(反戦デモの参加者)を受け入れるのは相当に難しい。某所にて、反戦デモ…と言えるかどうかはわからないが、10人ぐらいの集団を見つけた。「戦争は止められます!」と空虚な言葉でうめつくされているのを目の当たりにして、やっぱ抵抗を覚えてしまった。
■つくづく「反戦」の表現方法の難しさを実感している。ただのバカに見える「NO・WAR」というスローガンではなく、もっと違うものが必要だ。
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