2003年1月26日日曜日

安易な四股名/朝赤龍/黒海/琴欧州

■大相撲初場所の千秋楽で、十両以下の優勝者が決まった。各段の優勝者6人のうち、5人を外国出身力士が占めたらしい。優勝したのは、十両は朝赤龍(モンゴル、高砂部屋)、幕下は黒海(グルジア、追手風部屋)、三段目は時天空(モンゴル、時津風部屋)、序ノ口は琴欧州(ブルガリア、佐渡ケ嶽部屋)。国内出身者は、序二段の闘鵬(兵庫県出身、大鵬部屋)だけ…らしい。これはおもしろいことになってきた。
■それにしても、黒海(グルジアは黒海の東に面している)や琴欧州(いくらヨーロッパ人だからって欧州はなかろう)という安易な名前はどうかと思う。ちなみに、朝赤龍は朝青龍と同時にスカウトされたらしい。なんだか、「兄者っ!」「弟よっ!」とかって呼び合いつつ、神社の門に左右並んで仁王立ちしているイメージ。
■「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の会合で、代表の横田滋さんが希望している訪朝について、妻早紀江さんを含む出席者のほぼ全員が「反対」との意見を表明した。なんだか、一人で孤立しちゃってるのか…横田オヤジは、会長なのにねぇ。ただ、僕としては、政府の高官がついて行けば、訪朝してもそれほど問題はないと思う。安倍晋三でもいいし…なんなら、「強硬」な平沢勝栄でもいい。


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