2004年8月4日水曜日

説明不足/犬養毅

犬養首相引き合いに「話してもわからない人いる」 首相
 「話せばわかると言っても、わからない人がいる」。小泉首相は3日の参院本会議で、1932年の5・15事件で暗殺された犬養毅首相が最後に残した言葉「話せばわかる」を引き合いに、自らの「説明不足」批判をけむに巻いた。
 質問者は民主党の江田五月参院議員。「『話せばわかる』という犬養木堂(犬養毅)さんの教えに思うところはないのか。問答無用ですか」と首相の政治姿勢をただした。
 これに対し、首相は「犬養首相も『話せばわかる』と言いながら暴漢に撃たれて命を落とされた」。議場が沸くと、さらに言葉を継いで「話してもわかろうとしない方もいるが、できるだけわかるよう説明を心がけたい」と締めくくった。

 ははは…名言。だから「説明」しないんだそうです。


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