2004年8月4日水曜日

中国の反日教育?

“反日サポーター”で中国政府に抗議を…自民内で批判(読売新聞)
 中国で開催中のサッカー・アジアカップで、中国人観衆が日本選手らに反日感情を露骨に示している問題について、政府や自民党で3日午前、中国側を批判する声が相次いだ。
 河村文部科学相は閣議後の記者会見で、「スポーツに政治的なものを持ち込まない大原則について、中国政府も十分対応してほしい。2008年に北京五輪を控えており、中国政府も考えていると思う」と指摘した。
 自民党の役員連絡会では、小島敏男副幹事長が「政府は抗議すべきだ」と口火を切ると、西川京子女性局長も「中国の反日教育の結果ではないか」と指摘した。岩永峯一副幹事長は「オリンピックがちゃんとできるのか」と懸念を表明した。安倍幹事長は近く、政府に適切な対応をするよう申し入れる考えだ。

 日本政府が介入しても、「偏狭なナショナリズム」を煽るだけだ。そして、それはいよいよ「政治問題」になるのである。
■重慶の「反日」行為、「両国の教育の問題」 文科相(朝日新聞)
 中国・重慶で開かれているサッカー・アジアカップで地元市民の反日感情が高じていることについて、河村文部科学相は3日の記者会見で「スポーツとは教育的な場。国旗・国歌に対する敬意がはらわれないというのは問題だ。お互いの国の教育の問題ではないかと思う」との感想を述べた。
 今大会では、日本チームの試合で君が代が演奏されるときに観客が座っていたり、日本人サポーターに観客からゴミが投げつけられたりしている。文科相は「スポーツではフェア精神を発揮するのが大事。日本では政治的なものを持ち込まないのが大原則であり、中国政府にも十分対応してもらえると思っている」と述べた。

まぁ、ともかく、ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでお願いしますよ。


0 件のコメント: